2011-03-23

3.11

この度の東日本大震災で被災された方々に、
心よりお見舞い申し上げます。

ずっと何を書いていいのかわからなくて、
こんな私にでも何かできることはないかと悶々としていました。
今できることは、募金と冷静に行動すること。
毎日に感謝して丁寧に生きること。祈ること。
一日も早く復興し、一人でも多くの方に笑顔が戻りますように…


あの日、関東に住んでいる私は
子供たちとリビングでのんびりしていました。
グラグラと揺れたかと思うと、
その揺れはどんどんどんどん激しくなり、
これは普通の地震じゃないかもしれないと思いました。
何が起こっているかわからず
キョトンとしている子供たちを抱き締めながら
「ママにしっかりつかまって!」と言いました。
いろいろなものが落ちて、
キッチンのカップが大きな音を立てて割れました。
その様子を見た子供たちも
幼心にもただ事ではないと悟ったのか大声で泣き叫びました。
私も、怖くて怖くて怖くて。
「大丈夫、大丈夫だから」と、2人の背中をトントンしながら
ただ「ママがいるから大丈夫」だと繰り返すことしか
できませんでした。

その後、テレビを付けると想像以上の大きな地震。
画面を通してその深刻さが伝わり、
現実とは信じたくないような光景が次々と目に飛び込んできて、
涙が止まりませんでした。

ちょうど、私自身いろいろなことが重なって
少し落ち込んでいたときだったので、
その上この地震のことがあって
ショックが大きすぎて精神が不安定になってしまったので、
見かねた夫や、子供たちを心配した夫&私の両親の提案もあって
両方の実家がある石川に帰省することにしました。

今はこちらに来て10日ほど経ちますが、
私も気持ちが落ち着いて、子供たちにも元気が戻りました。
でも、3歳の息子は地震の揺れや津波から逃げる人たちの映像が
よほどの衝撃だったのか、あの日以来
たくさんのクレヨンや鉛筆を両手に持って人に見立てて
「ガタガタガタガター!」「みんな逃げて逃げてー!!」と
地震の遊びというか再現というか、そういうことばかりしています。
情報収集にとずっとテレビを付けていた私の責任だと
反省しています。

こちらではまだ雪が降って寒い日もあります。
この雪の中、暖房もストーブも使えない被災地の方々のことを
思うと胸が痛い。自分たちだけ暖かい部屋にいられるのが
申し訳ないくらい。
家族が見つけられなくて必死で探しまわっている人たちを見ると
私の悩みなんて、ちっぽけなものだったな…と。
ごはんが食べられて、温かいお風呂に入れて、
子供たちと川の字になって眠れる。
そんな当たり前だと思っていたことが
実はすごくすごく幸せなことだったんだと
改めて気付かされました。

日本の各地にいる友達や、
アメリカでお世話になったホストファミリーや友人たち、
スクラップブッキングを通してお友達になれた海外のお友達、
たくさんの方々から心配や励ましのメールやメッセージをいただいて
そのあたたかい気持ちに、本当に本当に感謝しています。
ありがとうございました。

いつまでもくよくよしていても仕方ないし、
本当に辛いのは家族や家を失った人たちだし、
私は私なりにできることをして毎日をしっかり生きていこうと
今こうしてブログ記事を書きながら、
ずっと胸に詰まっていた気持ちを吐き出しながら、
今日からはもっともっと前向きに歩こうと思いました。

大好きなスクラップブッキング。
気持ち的にもそういう気分になれなかったし、
実家にいることもあり材料や道具もないので、
しばらくお休みしていますが
近いうちに、今まで以上にもっともっと気持ちを込めて愛を込めて、
家族やその他の大切な人やものたちの写真を
スクラップしていきたいなと思っています。

とりとめもない文章に、
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

8 件のコメント:

aya.t さんのコメント...

気持ちすごくわかります。
10年前の阪神大震災の時とは比べ物にならない不安を感じました。実際に大きな揺れを感じたせいもあるし、昔と違って、親になったからでしょうね。被災地で同じくらいの小さい子供を抱えているお母さんたちを見ると、本当に胸が痛みます。
TVの影響、わたしも震災翌日はずっとニュースをつけていましたが、震災時に幼稚園にいた長女はよほど怖かったらしく、余震で泣いたり、テレビのひどい町の状態を見て「こうなったらどうする?」みたいなことを言うようになったので、3日目からは子供がいる間はなるべくテレビをつけないようにしました。
小さいから見てもわかんないだろうと思っていたけど、ニュースの内容がわからない分、怖い映像だけが印象に残ってしまうのかもしれません。
次女も「じしん こあい。こあいねぇ」と言うようになりました・・・。
龍之介君の気持ちが少しでも早く安心できますように。金沢でゆっくりしてくださいね。そして帰ってきたらまたShinkoさんのLO,楽しみにしています!

なな さんのコメント...

まだまだ大変な被災地の状態。
それを思うと、少しずつ日常を取り戻している自分たちに、
罪悪感を感じてしまったりするよね。
でも、私たちはしっかりと、母として前を向かなければ!
私はshinkoちゃんのスクラップブッキング、大好きで、
見ているだけで楽しい気持ちになれるよ。
きっとそう思っている人は多いはず。
ぜひこれからも続けてほしい、楽しみにしているね。

アメリ さんのコメント...

あの日から2週間ほど経ちましたが、余震に加えてさまざまな問題が毎日起きています。
TVを見ていると本当に滅入ってしまって・・・。
でも被災地の方々の事を思うと贅沢な事は言ってられないなぁと思います。

ブログをお休みされて、帰省されていると言うことでちょっと心配してましたがShinkoさんの声が聞けてちょっと安心しました。
Shinkoさんの心の中の事がどのくらい解決(?)されているのかはわからないけれど・・・。
でも少しでも前向きな気持ちが出てきてくれたのは私にとっても嬉しいです♪

また素敵な作品を見せてくださいね!
私もShinkoさんのスクラップブッキングを見て元気をもらっている1人です。
Shinkoさんが元気になったらまたご自宅へ独り占め教室しに行っちゃいますよぉぉぉぉ!!

Shinko さんのコメント...

>aya.tさん
本当に怖かったですよね…
 >実際に大きな揺れを感じたせいもあるし、昔と違って、親になったからでしょうね。
まさにその通りだと思います。
自分ひとりでも怖かったかもしれないけど、子供たちと一緒で逆にすごく不安でした。
被災地の、特に小さな子供たちのことを思うと、胸がはりさけそうになりますよね。
aya.tさんのお子さんたちも、幼心に傷ついているようですね。かわいそうに… 涙が出ます。
息子は大分落ち着いてきたようです。
一日も早い復興を願うばかりです。

早くまた楽しくSBしたいです♪

Shinko さんのコメント...

>なな
そうだよね!
悲しんでいるばかりじゃ子供たちも不安になっちゃうもんね。
うんうん!しっかり、母として前を向かなければ!!
ななの言葉に励まされました。

スクラップブッキングのこと、ありがとう。
そう言ってもらえるだけで、気持ちが前向きになれました。
帰ったらまた作るぞー!!
こちらこそ、いつもななのパンたちに癒されています☆

Shinko さんのコメント...

>アメリさん
コメントありがとう!
こちらこそ声が聞けて安心しました。
アメリさんのとこは、皆さん大丈夫でしたか?
娘さん、怖がられたことでしょう…

今思えば些細なことだけど
いろいろなことが重なってちょっと参っていたところに
この地震。心が折れそうになっていたけど
実家に来て、子供たちの笑顔も増えて
私自身も落ち着いてきました。
被災地の様子を見ると、悩んでなんかいられない!
こんな悩みなんかもっと辛い思いをしてる人がいるのに
なんか申し訳ないって思った。

私のSBで元気をもらってるって言ってもらえて、
こちらの方こそ元気をもらえました!ありがとう!!
またよかったらぜひぜひ遊びに来てねー♪

aya.t さんのコメント...

美術館素敵ですね~!
子供も楽しめるなんて素敵。
美術館なんてほとんど行った経験がないんだけど、
近場でも楽しそうなところあるのかしら。
興味がわいてきました^^

Shinko さんのコメント...

>aya.tさん
美術館、もともと好きなのですが
子供は迷惑かな…と子供が生まれてからは行ってませんでした。
でもここの美術館はキッズスタジオもあるくらいだから、どうぞ子供と楽しんでください!って感じで、ベビーカーの貸し出しもしてました。
金沢に行く機会があればぜひ♪
近場だと、青葉の森公園のところにある博物館とか、ちょっと遠いけど航空科学博物館とかは行ったことあります。
でも男の子向きかなぁ~
美術館はどこがいいでしょうかねぇ どこか子連れに向いてるところ発見したらお知らせしますね!!